2018年6月24日日曜日

望林堂翻訳文庫へのうれしいレビュー

Kindleのカスタマーレビューにうれしいコメントが載せられています。


・学校図書館の書籍として購入するために「みつばちマーヤの冒険」を探しています。気品にあふれる単行本がほしい!!
もしも、これが単行本だったならば、児童たちの夏休みの宿題、読書感想文にこの望林堂版を薦めます!
毛利孝夫さんの翻訳のすばらしさは、一行目を読んだだけでわかります。マーヤの愛らしさが、文章からこぼれてくるから。また、毛利さんの誠実な翻訳の姿勢にも脱帽しました。
すばらしい本です。

「あしながおじさん」へのレビュー
  
・新潮文庫の松本恵子さんで育ってきましたが、毛利孝夫さんの訳は非常にこなれていて素晴らしいです。脚注にも気を配ってらっしゃるのがよくわかります。娘には毛利さん訳で読んでもらうつもりです。

・タイトルは知っていましたが、先日、某芸能人の方が結末をおっしゃっていて、衝撃を受け、初めて読みました。
何人かの翻訳者の方のKindle版サンプルを見て、これが一番良いと思いました。なのに、一番安い!
3回くらい泣きました。子供の本だと思っていましたが、全然違いました。
買って良かったです。
  
  
過分なおほめにあずかり、誠にありがとうございます!
大きな励みになります!
  
  

2018年6月18日月曜日

「幸福な王子」Kindleで販売開始!


《望林堂完訳文庫》第24弾「幸福な王子」(オスカー・ワイルド第一童話集)が、本日kindleストアにて販売開始となりました。


以下の五編を収録しています。


 ・幸福な王子

 ・ナイチンゲールとバラ
 ・わがままな巨人
 ・忠実な友人
 ・素晴らしきロケット花火
  
スペンサー・ベアード・ニコルスのカラー図版3点(表紙を含む)、そしてチャールズ・ロビンソンのカラー図版11点&モノクロカットを54点収録です。
  
まずは、ぜひサンプルをお手に取ってご覧ください!
  

  

  

2018年6月9日土曜日

「幸福な王子」進捗状況と表紙サンプル

1888年発表のワイルドの第一童話集、原題「幸福な王子、その他の物語(The Happy Prince and Other Tales)」の邦訳「幸福な王子」第一稿が、ようやく出来上がりました。

今後さらに、訳の見直し、文字の校正、図版の整形などをおこない、最終的に一つのepubファイルにまとめて、出版申請してゆくことになります。

同時に仮の表紙もできあがりました。本文に挿入する挿絵のCharles Robinsonは「幸福な王子」の王子自身をカラーでは描いていなかったので、表紙用にはSpencer Baird Nicholsの絵を使っています。

6月中にお手元に届けられればと思っております。今しばらくお待ちくださいませ。


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