2016年11月15日火曜日

「鬱っぷち!」6000ページ超え!

発売開始二週間となる「鬱っぷち!: 適応障害格闘日記」ですが、おかげさまでKindle Unllimitedで既読ページが6000を超えました。ありがとうございます!

Kindle Unlimitedは、ご購入いただいた冊数ではなく、お読みいただいたページ数がカウントされるしくみです。販売ページを見ると「紙の本の長さ:224ページ」相当となっているので、お買上げいただいた本がすべて読了されたとしても26冊、読みかけの場合もあるかもしれないので、30冊以上はお買い上げいただいているのではないかと思っております。

  
本書は、仕事を休まざるを得なくなっり「適応障害」と診断された著者の、最初期の3ヶ月半の心理的、情緒的、肉体的格闘を綴ったものですが、その後はさらに、〝二日酔いシンドローム〟と名づけた体調不良に苦しみながら、薬(安定剤、睡眠薬、抗うつ剤)との格闘が始まります。

その様子を綴った第二巻も販売を予定しております。発売は年明けになるかと思いますが、本書同様、あるいはそれ以上にディープな内容になるはずです。挿絵も収録予定です。ご期待下さい。


    

2016年11月2日水曜日

「鬱っぷち!」販売開始!

《望林堂完訳文庫》、オリジナル画集に続き、初のオリジナル読み物として「鬱っぷち!- 適応障害格闘日記-」が、Kindleで販売開始されました。Unlimited対象商品です。
   
「2008年9月、教員になって22年、新設校に異動して2年、夏休みが明けて2週間と少しのこの時、がんばってがんばって、がんばった末に力尽き、わたしは仕事に行けなくなりました。それはもう、予想だにしなかった大事件でした。」 
 精神科に飛び込み、「適応障害」と診断され、病休から休職へ。 
 強烈な自己嫌悪と体調不良に悩まされ、鬱病の恐怖も感じながら、少しずつ状況を受け入れ前に進もうとする著者の、一番ディープだった最初の3ヶ月半を綴った「適応障害闘病日記」。 
 著者自筆のカット62点入り。
   
という、ちょっとディープな内容の本ですが、筆者オリジナルのカット(挿絵)が入り、文章も軽やかなタッチになっているので読みやすくなっています。脱力していただける話や、不思議な夢の話もたくさん入っています。
   
タイトルの「鬱(うつ)っぷち」とは「崖(がけ)っぷち」に掛けた造語で、鬱病の奈落の底に落ちないギリギリのところで戦っている状況を示しています。