Kindleストアの「フランダースの犬」に、読者の方から高評価をいただきました。こうした一言が、とても大きな励みになります。心から感謝したします。ありがとうございます!
2021年2月6日土曜日
2017年8月18日金曜日
「フランダースの犬」BOOK☆WALKER、Kobo、iBooksにて販売開始!
BOOK☆WALKERにて、「フランダースの犬」が販売開始されました。表示価格は税抜で259円ですので、税込ではKindleと共通の280円となります。
以前お話したように、自動的にAppleの「価格テーブル」に変更されてしまうので、280円での設定はできません。ご了承ください。
2017年8月16日水曜日
「フランダースの犬」Kindleにて販売開始!
本日よりKindleブックストアにて「フランダースの犬」販売開始です!
初版の挿絵36点(モノクロ)と、物語上重要な役割を果たすルーベンスの絵4点(フルカラー)収録です!
Kindle Paperwhite、Android端末、iOS端末にて動作確認済みです。
Kindle以外の他店でも、順次販売を開始する予定ですので、少々お待ち下さい。
初版の挿絵36点(モノクロ)と、物語上重要な役割を果たすルーベンスの絵4点(フルカラー)収録です!
Kindle Paperwhite、Android端末、iOS端末にて動作確認済みです。
Kindle以外の他店でも、順次販売を開始する予定ですので、少々お待ち下さい。
2017年8月14日月曜日
「フランダースの犬」Kindle出版申請終了!
ウィーダの名作「フランダースの犬」のKindleストアへの出版申請が完了しました。
EPUB-Checkerのチェックをクリアしているので、データ的にはOKなはずです。その他の問題がなければ、一両日中にストアに並ぶと思います。今少しお待ち下さい!
こちらが表紙になります↓
2017年8月13日日曜日
パトラッシュの犬種は何でしょう?
原文に描かれたパトラッシュは、アニメーション(日本アニメーションによる1975年のTVシリーズ)のイメージとはかなり異なります。
フランダースの犬——それは、肌は黄色で、頭と手足は大きく、耳はオオカミのようにぴんと立った犬種です。重労働を何世代も続けた結果、品種として筋肉が発達し、脚が曲がって足先が大きくなっています。パトラッシュは、ファンダース地方で何世紀にも渡って親から子へとずっとつらく苦しい労働を担っていた、こうした家系の出でした——つまり奴隷の中の奴隷、人間のための犬、梶棒と引き具につながれた獣、荷車ですり傷を負いながら腱をぴんと張って生き、通りの固い石畳の上で心臓発作で死ぬ運命の生き物、そんな種族の一員だったのです。
ちなみに1985年にベルギーのホーボーケンという街(ネロたちが住んでいた村のモデルと言われています)に建てられたネロとパトラッシュの像は、ブービエ・デ・フランダースという犬種の姿をしています。
この犬種は、ベルギーとフランスの国境にあるフランドル地方で、家畜を追いかける牧畜犬や警備犬として活躍していた犬です。
しかし文中の描写と違い毛むくじゃらなので、〝黄色〟とか〝黄褐色〟という原文の表現とは異なります。そのため、ベルギー産のベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアという犬種ではないかという説もあるようです。
ただ、いずれにしても、写真のようなはっきりした特徴を持った犬種というよりは、雑種であったと考えるのが自然なようですね。
ちなみに、日本のアニメーションに出てくるパトラッシュは、セントバーナードや和犬を参考にして作られたオリジナルとのことです。これも、ある意味〝雑種〟ですね。
ということで、今回採用した挿絵のパトラッシュは、たとえその姿に違和感が感じられたとしても、実は一般的なブービエ・デ・フランダースやアニメーション版パトラッシュに比べ、原著の描写に近いものだと言えそうです。
フランダースの犬——それは、肌は黄色で、頭と手足は大きく、耳はオオカミのようにぴんと立った犬種です。重労働を何世代も続けた結果、品種として筋肉が発達し、脚が曲がって足先が大きくなっています。パトラッシュは、ファンダース地方で何世紀にも渡って親から子へとずっとつらく苦しい労働を担っていた、こうした家系の出でした——つまり奴隷の中の奴隷、人間のための犬、梶棒と引き具につながれた獣、荷車ですり傷を負いながら腱をぴんと張って生き、通りの固い石畳の上で心臓発作で死ぬ運命の生き物、そんな種族の一員だったのです。
(本文より 毛利孝夫 訳)
「犬種」、「家系」、「種族」と言う言葉が使われてはいますが、当時ベルギーでは、労役犬の犬種がまだ決まっていませんでした。それに、ジェハンじいさんのように貧しかったり、金物商人のように自分勝手だったりする人たちが、行き当たりばったりに犬を手に入れていることを考えると、決まった犬を選んで手にすることは難しいでしょう。パトラッシュは代々荷車引きに従事させられてきた〝雑種〟の可能性が高いと言えます。ちなみに1985年にベルギーのホーボーケンという街(ネロたちが住んでいた村のモデルと言われています)に建てられたネロとパトラッシュの像は、ブービエ・デ・フランダースという犬種の姿をしています。
ブービエ・デ・フランダース
この犬種は、ベルギーとフランスの国境にあるフランドル地方で、家畜を追いかける牧畜犬や警備犬として活躍していた犬です。
しかし文中の描写と違い毛むくじゃらなので、〝黄色〟とか〝黄褐色〟という原文の表現とは異なります。そのため、ベルギー産のベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアという犬種ではないかという説もあるようです。
ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア
ただ、いずれにしても、写真のようなはっきりした特徴を持った犬種というよりは、雑種であったと考えるのが自然なようですね。
ちなみに、日本のアニメーションに出てくるパトラッシュは、セントバーナードや和犬を参考にして作られたオリジナルとのことです。これも、ある意味〝雑種〟ですね。
ということで、今回採用した挿絵のパトラッシュは、たとえその姿に違和感が感じられたとしても、実は一般的なブービエ・デ・フランダースやアニメーション版パトラッシュに比べ、原著の描写に近いものだと言えそうです。
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2017年8月10日木曜日
「フランダースの犬」第一稿完成!
ウィーダ作「フランダースの犬」本文の第一稿が完成しました。
このあと、数回の校正と、ルビを振ったり脚注をつけたりする作業と、図版を加工し配置する作業などを経て、出版申請となります。8月中に販売開始となるよう、がんばります!
モノクロながら、当時の書籍で使われた40点近くもの挿絵が入り、大事なあのルーベンスの絵も、本文か「あとがき」に、フルカラー版を載せる予定です。お楽しみに!
2017年6月29日木曜日
《望林堂完訳文庫》第21弾は「フランダースの犬」
次回発行予定作品が、イギリスの作家ウィーダ(ルイズ・ド・ラ・ラメー)作の名作児童文学「フランダースの犬(A Dog of Flanders)」に決定いたしました。
短い作品ですが、豊富な挿絵を盛り込んで、視覚的にも楽しく読める本にしたいと考えています。どうぞお楽しみに!
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