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2020年4月20日月曜日

4月の「100分de名著」は『ピノッキオの冒険』

NHKのEテレで放送されている「100分de名著」という番組で、今年の4月に取り上げられているのが『ピノッキオの冒険』です。

  
そのためか、弊社の『ピノッキオの冒険』も、普段以上にダウンロードしていただいていて、大変うれしく思っております。

モノクロ挿絵85点も魅力の、楽しくて、不気味で、不思議なオリジナル『ピノッキオの冒険』を、ぜひお楽しみください!




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2015年9月1日火曜日

8月は過去最高の売り上げ達成!

読者の皆様のおかげで、この八月は過去最高の月間売り上げを達成することができました。心より御礼申し上げます。

物が売れない月として、良くニッパチ(二月と八月)と言われたりしますが、書籍に関しては、子どもたちが夏休みになる八月は、年末年始(十二月と一月)と並んで、一年で特に売れ行きの伸びる月です。

それでも、まだまだデジタル書籍という発展途上な分野で、こうして望林堂の書籍をお買い求めいただけることは、本当にありがたいことだと思っております。

具体的な数字をご紹介いたしますと、八月全体の売り上げ点数が、全タイトルで114冊。念願の100冊/月を越えることができました。

個別の数字を見てみますと、現在販売中の全13タイトルすべてが、少なくとも1冊以上売れていますが、中でも

「アルプスの少女ハイジ」 42冊
「あしながおじさん」   15冊
「青い鳥」        15冊
「オズの魔法使い」    14冊
「ピノッキオの冒険」   10冊

となっており、「アルプスの少女」ハイジが突出して人気があります。

加えて10冊を越えるタイトルも4点あるというのも中々頼もしい状況で、近刊書の中では「ピノッキオの冒険」が健闘してくれているのが嬉しいですね。

「ピノッキオの冒険」の挿絵


今後も徐々にタイトルを増やしつつ、より充実した「望林堂完訳文庫」として、皆様に喜んでいただけるよう、努力してまいりたいと思います。

ちなみに次回販売予定の「みつばちマーヤの冒険」は、現在翻訳作業が8割ほど終わっております。翻訳作業が完了しても、ルビ付や校正、そして挿絵の配置や文書フォーマット変換などがあるため、現在のところ九月中の販売開始を目指しております。

販売開始時には、本ブログでもお知らせいたしますので、いましばらくお待ち下さい。


2015年7月10日金曜日

次回作の候補は?

一ヶ月とか二ヶ月とか苦労を重ねて、ようやく一冊の翻訳書を仕上げると、ちょっと心身ともに疲れ果てた状態になります。でもそこでゆっくりと次回作を探すのが、また楽しいのです。

どうやって決めるかというと、まずパブリック・ドメインになっている作品であるということが大前提です。それなら著作権を気にせずに自由に翻訳作業にあたれるからです。


次に、児童文学であるという点にもこだわっています。とにかく子どもたちに面白いお話を読んでもらいたい。漫画やアニメとは違った、本を読む楽しさを知ってもらいたいと思うのです。


それから、あまり日の目を見ない作品に光を当てたいという思いもあります。Kindle本という世界はまだまだ書籍不足ですから、本当に有名な作品しか揃っていません。そこに過去の名作を少しずつでも揃えてあげたいのです。


もっと言えば、Kindle本に限らず紙の本を含めて、名作と言われながら翻訳書がすでに絶版になっていて、手に入りずらくなっているものも少なくありません。あるいは手に入ったとしても訳が古くて、大人でも読みづらいものもあります。そういう本を、きちんとリニューアルして、お店のショーウインドーの一番前に飾ってあげたいのです。


さらに完訳するということにもこだわっています。特に児童文学の場合、「ハイジ」のように、とても有名だけれども抄訳ばかりというケースが多いのです。中にはストーリーそのものを変えてしまうような場合もあるくらいです。例えば「ハイジ」では、宗教的な部分はごっそり抜けている邦訳が多く見受けられます。でもそれではダメだと思うのです。相手が子どもだからこそ、真剣にオリジナルをぶつけるべきです。




そこで問題になるのが、オリジナルデータが手に入りやすい作品かということです。基本的に英語からの翻訳を行っているので、原書が英語以外の場合、まずその英語版が完訳で手に入るかどうかが大事なのです。「ハイジ」(ドイツ語)や「ピノッキオ」(イタリア語)は、一応完訳と思われるものを選んだ上で、巻末に、扱った英書を記してあります。




というような、いくつかの条件やこだわりの中で、現在次回作となる「望林堂完訳文庫」第14弾を選定中です。今現在、候補作は三つあります。決まりましたらこの場でお知らせする予定ですので、お楽しみに!