次回作「奇巌城」ですが、長編作品なので完成はまだまだ先となりますが、只今鋭意翻訳作業中です。
さて、フランスの作家モーリス・ルブランの「奇巌城」には、イギリスの作品とは違ったフランス独特の文化が出てきます。
これまでの邦訳では、そういった部分は、言葉の説明や言葉そのものが省略されることが多かったように思いますが、今回はそうした部分もオリジナルのフランス語原書と照らしながら翻訳に活かし、訳注により解説を加えています。
これまでの邦訳では、そういった部分は、言葉の説明や言葉そのものが省略されることが多かったように思いますが、今回はそうした部分もオリジナルのフランス語原書と照らしながら翻訳に活かし、訳注により解説を加えています。
例えば、
・事件現場に真っ先に駆けつける「予審判事」って何?
・事件現場に派遣される「憲兵」って何?
日本の「憲兵」とは違うの?
・高校生イジドール・ボートルレが所属する「修辞学級」って何?
・高校生イジドール・ボートルレが所属する「修辞学級」って何?
・手紙の配送に使われる「気送速達便」って何?
などなど…。まだまだこれからもたくさん出てきそうです。
作品の理解を深める豊富な訳注に加え、14点の挿絵も収録予定です。楽しみにお待ちくださいませ。
などなど…。まだまだこれからもたくさん出てきそうです。
作品の理解を深める豊富な訳注に加え、14点の挿絵も収録予定です。楽しみにお待ちくださいませ。
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