今年7月に、昨年2月の《望林堂完訳文庫》販売開始からの「トータル1,000達成!」のご報告をさせていただきましたが、今回は2015年1月からのトータルダウンロード数が、12月1日の時点で1,000を越えたというご報告です。
2014年は年間トータル数が489でした。販売開始が2月からというだけでなく、書籍タイトルもまだまだ少なかったこともあり(年末までに9タイトル、現在は14タイトル)、単純に比較することはできませんが、昨年の倍を越えるダウンロード数を、本年もまだ一ヶ月を残したこの時点で達成できたことは、ひとえに読者の皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。
ちなみにダウンロード数の多い順を並べますと、以下のようになります。
1位 「アルプスの少女ハイジ」 349ダウンロード
2位 「あしながおじさん」 138ダウンロード
3位 「オズの魔法使い」 125ダウンロード
4位 「青い鳥」 122ダウンロード
「アルプスの少女ハイジ」の人気が飛び抜けていますが、「あしながおじさん」「オズの魔法使い」も昨年から安定した人気を維持しています。
目立つのは昨年12月刊行の「青い鳥」が順調に数を伸ばしている点でしょう。この「青い鳥」は原作が戯曲であるため、いわゆるシナリオ形式のレイアウトになっています。以前お話ししました〝ぶら下がりインデント〟です。そのようなこだわりも、皆様に楽しんでいただけている部分ではないかと思っております。
「青い鳥」より
読者の皆様からは、翻訳や校正についての貴重でご丁寧なご指摘やご意見などを、直接メールでいただいたりしております。温かいお心遣い、誠にありがとうございます。
現時点でまだKindle Previewerの不具合は解消されていませんが、どうにか手を尽くして改訂版をアップし、頂戴したご意見を随時反映させていただく予定です。
現時点でまだKindle Previewerの不具合は解消されていませんが、どうにか手を尽くして改訂版をアップし、頂戴したご意見を随時反映させていただく予定です。
今後もタイトル数を増やし、各タイトルの品質を向上させながら、《望林堂完訳文庫》をさらに充実させてゆきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。