読者の皆様のおかげで、この八月は過去最高の月間売り上げを達成することができました。心より御礼申し上げます。
物が売れない月として、良くニッパチ(二月と八月)と言われたりしますが、書籍に関しては、子どもたちが夏休みになる八月は、年末年始(十二月と一月)と並んで、一年で特に売れ行きの伸びる月です。
それでも、まだまだデジタル書籍という発展途上な分野で、こうして望林堂の書籍をお買い求めいただけることは、本当にありがたいことだと思っております。
具体的な数字をご紹介いたしますと、八月全体の売り上げ点数が、全タイトルで114冊。念願の100冊/月を越えることができました。
個別の数字を見てみますと、現在販売中の全13タイトルすべてが、少なくとも1冊以上売れていますが、中でも
「アルプスの少女ハイジ」 42冊
「あしながおじさん」 15冊
「青い鳥」 15冊
「オズの魔法使い」 14冊
「ピノッキオの冒険」 10冊
となっており、「アルプスの少女」ハイジが突出して人気があります。
加えて10冊を越えるタイトルも4点あるというのも中々頼もしい状況で、近刊書の中では「ピノッキオの冒険」が健闘してくれているのが嬉しいですね。
加えて10冊を越えるタイトルも4点あるというのも中々頼もしい状況で、近刊書の中では「ピノッキオの冒険」が健闘してくれているのが嬉しいですね。
「ピノッキオの冒険」の挿絵
今後も徐々にタイトルを増やしつつ、より充実した「望林堂完訳文庫」として、皆様に喜んでいただけるよう、努力してまいりたいと思います。
ちなみに次回販売予定の「みつばちマーヤの冒険」は、現在翻訳作業が8割ほど終わっております。翻訳作業が完了しても、ルビ付や校正、そして挿絵の配置や文書フォーマット変換などがあるため、現在のところ九月中の販売開始を目指しております。
販売開始時には、本ブログでもお知らせいたしますので、いましばらくお待ち下さい。