2020年1月1日水曜日

主人公が〝孤児の少女〟の作品集!

令和二年、2020年、明けましておめでとうございます。
今年一年がみなさまに良いお年でありますよう、お祈り申し上げます。
また、本年も望林堂をよろしくお願いたします。

さて、19世紀の児童文学作品には、孤児になった少女や少年が、不幸な境遇にめげることなく、新しい環境の中で、明るく前向きに自分の道を切り開いてゆくという、似たような設定の物語が数多くあります。

設定が似ているとは言っても、それはあくまで主人公の境遇だけで、もちろん内容は大きく違い、どれも魅力的な傑作です。

新たな年を迎え、そんな元気な少女の姿に、ピュアな元気をもらうのはいかがでしょう!

■「アルプスの少女ハイジ」(ヨハンナ・シュピーリ)
次々に事件が起こる第一部、アルムの山で奇跡が起こる第二部と、ハイジを巡る愛と感動の物語。

  
■「あしながおじさん」(ジーン・ウェブスター)
孤児院から大学へ進学できることになったジュディの青春物語。「あしながおじさん」とはいったい誰? みずみずしい情感にあふれる、書簡体小説の傑作。

  
■「少女ポリアンナ
両親を亡くし独身のおばさんに「義務」で引き取られたポリアンナは、〝うれしい遊び〟で周囲を明るくしてゆくのですが…。アメリカ児童文学の傑作。

  
■「リンゴの丘のベッツィー 」(ドロシー・キャンフィールド・フィッシャー)
田舎の牧場にあずけられた孤児のベッツィーは、大自然と温かい人たちに囲まれて、一歩一歩成長してゆく。古典的名作。


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